【美味しい干し柿の作り方と、その効能について】
今の時期になると、朝晩寒さを感じる頃となりますが、今年の天候変ですね。
連日、昼間は夏日が続いていますね。
今年も親戚からたくさんの渋柿をもらい、例年ごとく干し柿つくりに挑戦しました。
今回は干し柿の作り方を、ご紹介します。
特に難しいことはなく、皮を剥いて干すだけです。
干し柿の作り方
1,つるすとき、柿を縄に吊るすのでひっかけられるようにヘタをT字に切ります。。
2、表面を綺麗に洗って水気をとります。
3、ピーラーか包丁で皮を剥きます。
渋が手につくので、軍手をはめてします。
4、柿を紐に結びつける。
ひもは荷作りひもで十分で、10個付けることにしました。
5、ビが生える易いので沸騰した湯の中に10秒ほど浸け滅菌します。
焼酎を吹きかけ滅菌する人もいます。
6、日当たりが良く、風通しの良いところ干します。
我が家は南の雨のからないベランダで、1日中日が差しますし、風通しも抜群ですす。
7、干して3週間ぐらいで出来上がります。
干し柿の保存は方法?
・すぐに食べるのでしたら常温保存か、冷蔵保存で1週間ぐらい大丈夫。
・すぐ食べない場合や沢山あるときは、フリーザーバッグに入れて、空気を抜いて冷凍保存。
・保存期間は1か月~半年以上大丈夫。
・解凍は、前日に冷蔵庫に入れて自然解凍するか、常温で解凍。
干し柿の効能
昔から
「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言われてたように、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン、ミネラルと栄養価の高い果物です。
・「なま柿は体を冷やし、あまり食べると胃を悪くする。」
とも言われてきましたが干し柿は、反対に胃腸を丈夫にして内臓を暖める効果があります。
・干し柿にすると、ビタミンCは少なくなるけれど、
糖分4倍、
コロチン3倍、
食物繊維が極めて多く、
排便を促し、有害物を対外に排出する作用があるそうで、便秘で困っている人には吉報です。
干し柿に多く含まれるビタミンAには、肌にうるおいを与える働きや、皮脂腺や汗線の働きを正常に保つ働きがあり、
特に乾燥が気になる冬場に干し柿は最適な食べてものになりますね。
しかし、 食べ過ぎには注意してください。
まとめ
干し柿は時期的にはもうすこし遅い、10月下旬ぐらい気温が下がって寒い頃がカビもできにくく最適です。
300個の干し柿つくりには疲れましたが、出来上りが楽しみです。
我が家は朝のヨーグルトをかけて、他の果物と一緒に食べ、すぐ食べないものは冷凍保存しておきます。