【2022年の新年を迎え、ゆっくり味わう行事やイベントの数々】
2022年の新年を迎え
明けましておめでとうございます。
慌ただしく過ぎていく年末年始ですが、2022年の新年を迎えることができました。
お正月を過ぎるとやっとゆっくりする時間が取れるようになって、時が穏やかに過ぎていくのを感じます。
1年で最も寒さが厳しくなるシーズンということもあって、ついつい家にこもりがちになったり、何かするのも億劫だったりしてしまいます。
そんな時こそ、昔ながらの新年の行事やイベントを見つめなおしたり、旬の食材を使った暖かい食事で身も心もあたためてみてはいかがですか?
今日はそんな1月、新年ならではの日本の文化や面白いイベント・記念日など、季節感たっぷりにお届けしていきたいと思います!
1月は睦月、新年の行事あれこれ
お正月を迎え、真新しいカレンダーを目にすると新しい一年に様々な思いが巡りますね。
1月は睦月とも呼ばれますが、これは親族が行き来し、仲睦まじく宴をする月という意味からきているのだとか。
日本ならではの月を表現する言葉にも、どこか暖かみを感じるところがあります。
ところでカレンダーにはその月の祝日や大安などに加え、行事やイベントが書き込まれているものも多いですね。
特に1月はお正月に関する行事がたくさんあり、季節感をたっぷりと味わうことができそう。どんなものがあるか早速みていきましょう。
1日:お正月
元は歳神様をお迎えする行事で、門松、しめ飾り、鏡餅などは歳神様を歓迎する意味で飾られます。
この日に初日の出や初詣にお出かけする方も多いですね。
・4日:御用始め
一般の会社や公官庁でも、この日からお仕事を開始するところが多いですね。
正月三が日も終わっていつもの毎日に戻る感じでしょうか。
・5日頃:小寒。
寒の入り、この頃から寒さが本格化します。
・7日:人日の節句
無病息災を願って七草がゆをいただきます。
松の内も明けて、お正月気分もすっかり抜ける頃ですね。
・11日:鏡開き
お供えしていた鏡餅をおしるこなどにしていただきます。
・15日:小正月
旧暦の正月で、この頃になるとお正月の慌ただしさもひと段落。
昔はお嫁さが里帰りする時期で、女正月とも言われていたそう。
お正月飾りや書き初めをどんどん焼きでお炊き上げし、歳神様を見送る行事が各地で行われます。
・20日頃
大寒。
この頃から節分までが雪も多く、一年で最も寒い時期とされています。
お正月に関する行事が多い1月、素晴らしい1年となるよう祈願しながら、行事の数々を楽しんでみたいです。
新年のイベントや記念日
お正月関係のもの以外にも、1月の行事はたくさんありますよ。
・箱根駅伝(1月2日~3日)
箱根駅伝はもはやお正月の風物詩。
毎年テレビで観戦したり、現地に応援に行くというコアなファンも多いですよね。
大会の第1回目は1920年に開催され、参加校は早稲田大学、慶應大学、明治大学、東京高等師範学校(現筑波大学)の
たった4校だったそうで、東京高等師範学校が初めての優勝を勝ち取ったそうです。
・成人の日(第2月曜日)
大人になったことをお祝いする成人の日。
ハッピーマンデー制度により、今では1月の第2月曜日に当たります。
お正月が過ぎるとすぐというイメージですが、2022年には18歳が成人年齢となりますので、今後は日程にも何か変化があるかもしれませんね。
2023年(令和5年)成人式は18歳、19歳、20歳の同時開催??
高校生で成人式に参加するのでしょうか?
・大学入学共通テスト
受験生はお正月も関係なく勉強をされる方も多いかもしれませんね。
それもそのはず、国公立大学はもちろん、私大でも多く取り入れているセンター試験は13日過ぎの最初の土日。
お正月気分もこの試験が終わるまでお預け…言わずと知れた努力の結果が試される日です。
今年2022年度 大学入学共通テストは 1月15日~1月16日です。
・初売り・バーゲン(元旦~)
年が明けるとさっそく始まるのが初売り・冬のバーゲンなどのお買い物イベント!
朝早くから店頭に並んだり、インターネットでお得にお買い物したりなど、お買い物大好きな方には見過ごせない、大切な時期でもありますね。
1月の今日は何の日?
1月にもいろいろな「なんの日」がありました!
面白いものをいくつかピックアップしてご紹介してみたいと思います。
5日:いちごの日(1と5の語呂合わせから)
10日:明太子の日(福岡名産「からし明太子」が誕生した日)
12日:スキーの日(日本人が初めてスキーを行った日)
13日:たばこの日(高級たばこ「ピース」が発売された日)
14日:愛と希望と勇気の日(南極観測隊の樺太犬タロとジロの生存が確認された日)
17日:おむすびの日(阪神・淡路大震災で炊き出し(おむすび)に助けられたことから)
19日:カラオケの日(「のど自慢素人音楽会」がNHKラジオで放送されたことから)
22日:カレーの日(給食のメニューをカレーにすることが決められた)
29日:南極の日(観測基地である昭和基地が開設された日)
31日:愛妻の日(1=I「アイ」と見立て、31=サイの語呂合わせから)
まとめ
面倒くさがりの私は、季節の行事やイベントなど、これまであまり気にせず過ごすことが多かったですが…寒い冬の時期だからこそ、ゆっくりと過ぎていく時間を丁寧に過ごしてみたくなりました。
あたたかな春が訪れるまでにはまだもう少し時間がありそうなので、冬の楽しみを存分に味わいながら、季節感のある暮らしを送りたい思いですね。