【お彼岸にお供えのぼたもち・おはぎ、炊飯器で簡単に美味しく作れます。】
お彼岸といえば、墓参りをして供養をしますが、「おはぎ」をお供えしますよね。
春、牡丹の花が咲くころに作るのが「ぼたもち(牡丹餅)」、秋、萩の花が咲くころに作るのが「おはぎ(お萩)」ということで、季節によってその呼び方が変ります。
炊飯器で簡単にぼたもち・おはぎを作ることが出来ます。
ぼたもち・おはぎをお彼岸に食べる理由に
・[小豆の赤い色には、災難から身を守るという魔よけの効果がある食べ物で、」祖先の供養になるという説。
・お米とあんこを合わせて作ることから、ご先祖さまと心と心を合わせるという説。
・甘いものが少なかった時代、お彼岸におはぎを供え、皆にふるまった説。
ぼたもちの作り方
<ごはんの作り方>
材料
もち米 :1合
白米 :1合
トッピング用:きな粉、青のり、黒ごま等
1.もち米とうるち米を洗って30分ほど水に浸けておく。
2.炊飯器に米2合をいれ、普通炊きの水加減で炊く。
3.炊けたらもち米をすりこぎで適度につぶす。
4.もち米を適当な大きさに形作り、上から小豆餡でくるむ
※もち米だけで作る場合(2合)
耐熱食器にお米をいれ、米が隠れる程度に水を入れ、
ラップをし、500Wだと15分かけるだけで出来上がります。
<あんを作る(小豆を煮る)>
材料
小豆: 400g(カップ2)
砂糖 :300~350g(お好みで加減)
塩 :小さじ1弱
1.小豆を洗って鍋に入れます。
2.小豆がかぶるくらいたっぷりの水を入れ火にかけ煮る。
3.沸騰したら小豆はざるにあげお湯を捨てる。
4.小豆をいれ、新しい水でやわらかくなるまで煮る。
5.やわらかくなったら、砂糖と塩を加える。
6.焦がさないように、小豆を煮詰める。
7.あんのでき上がり。
7.丸めたもちに、たっぷりまぶしたら完成。
※あんが余ったら、密閉して冷凍保存します。
使う時は冷蔵庫で自然解凍するか、レンジで解凍して使えます。
まとめ
お彼岸になると、ぼたもち、おはぎにをお供えするのには理由があったんですね。
自分たちが食べるために作るのでなく、仏さまやご先祖さまへ感謝の気持ちと、家族の健康を願って供えられた食べ物だったんですね。
もうすぐお彼岸、今年は、心を込めてぼたもちを作り、お供えしようと思います。
時間のない人は、市販のあんこでも充分美味しいので、ぜひ作ってみてね。