【質の高い睡眠作りを心掛けて毎日を快適に過ごしたいですよね!】

 

秋になると「なんだか眠いな・・」と感じる方もいるのではないでしょうか。

季節の変わり目は、朝晩の寒暖差などが影響して、自律神経が崩れやすくなり、体温調節が上手くできず、

気付かないうちに睡眠不足や体調を崩してしまう方が多いです。

睡眠不足による体への影響や、快適な睡眠環境についてご紹介していきたいと思います。

 

毎日の睡眠、その大切さを改めて考える

寝ないで生きられる人っておそらく「皆無」ですよね!それほど人間の体にとって必要不可欠な睡眠。

しかしそれがどれくらい大切なのかとか、どんな仕組みになっているのかなんて改めて考えることも少ないかも知れませんね。

実は人間の体にとって睡眠は思っている以上に重要です。

体や脳を休ませて生命を維持し、成長や寿命に関わる大切な働きにまで毎日の睡眠が深く関係しています。

 

理想的な睡眠時間は7時間~7時間半といわれていますが、これには眠りのしくみが関係しています。

人は眠りにつくとまずは深い睡眠(ノンレム睡眠)に入り脳を休めます。その後徐々に浅い睡眠(レム睡眠)へと移って体を休めます。このサイクルが1回約90分で一晩に4~5回繰り返すのが理想とされるので、7時間前後の睡眠時間がよいとされるのです。

 

忙しい生活の中で削りやすいのが睡眠時間。寝不足気味でも頑張らないと無理していませんか。

この機会にご自身の眠りについて見直しみてもいいかもしれませんね。

 

 

睡眠の質低下の原因と健康への影響

 

睡眠の質低下の原因として真っ先に考えられるのがストレスなのだとか。眠ろうとした時に限って、心配ごとや不安なこと、明日の仕事のことなどが頭の中に次々と浮かんできて眠れなくなったり、夜中に何度も起きてしまったり、早朝から目が覚めてしまったり。これではすっきりと元気よく朝を迎えるなんて至難のわざです。

 

睡眠不足が続くと、脳や体の疲れが取れないのはもちろん、ストレスそのものが解消されず、成長や老化防止の妨げに。その他にも太りやすくなる、病気にかかりやすくなる、判

 

断力や集中力がなくなるなど、あらゆる健康被害が報告されているのだそうです。

また睡眠には記憶を整理して定着させるという学習効果がありますから、寝ないで仕事や勉強をしても効果はイマイチなんていうことにもなりかねません。

日々のパフォーマンスを上げて元気に過ごすためには、睡眠がいかに重要か考えさせられますね。

 

質のよい睡眠をとるためにできること

では毎日の睡眠をより良くする方法をいくつかご紹介して行きたいと思います。

 

・寝具や音・光などの睡眠環境を見直す

寝具やパジャマが体に合っていなかったり、音や光が気になって眠りにくい環境ではありませんか?

外的要因で眠れないのであれば、少しずつでも改善するとよいですね。



 

・ストレスをためない、寝る前にリラックス

ストレスをためないで済むならそれに越したことはないのですが、寝る前はストレスを忘れるようにリラックスした時間を過ごします。

仕事を思い出させるパソコンやスマホも寝る前はお休みして、アロマや照明を工夫してリラックスした雰囲気を味わいます。

・規則正しい生活を送る

忙しいとなかなか難しいですが、できるだけ毎日同じ時間に寝起きするように心掛けます。合わせて就寝前に食事をして食べすぎない事

休日だからと寝だめするのもあまりよくありませんので控えめにしましょう。

 

・起きている時間に適度な運動をする

起きている間に適度に運動して体をほどよく疲れさせるというのもよい眠りにつながるのだと思います。

仕事や勉強で使った脳だけでなく、体の疲れがストレートに安眠へと誘ってくれるのです。

 

まとめ

忙しい生活の中では、なかなか難しい安眠の確保。

しかし眠りの時間を削ることは、ご自身の健康を削っているといっても過言ではありません。

規則正しい生活ってどんなだったっけ、と考えてしまうくらい多忙な方は、子どもの頃はどんな生活をしていたかと思い出すといいのだそう。

「早く寝なさい」なんて言われて、もっと遊びたいとかテレビが見たいなんて思いながらも、渋々布団に入っていませんでしたか?

今は心の中で、ご自身に向かって「今日はもう寝る時間だよ、忙しいけど続きはまた明日」と言ってあげられるといいですね。

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