【いちじくをおいしく食べよう!!】
「いちじく」は、漢字で書くと「無花果」と書き、実ではなく花の部分を食します。
日本では江戸時代に伝来、当時は漢方や民間療法の薬として珍重されていたそうです。
いちじくは新鮮なまま中身を食べることが一般的でが、サラダに加えたり、チーズと一緒に提供したり、スムージーやジャムの材料としても使用されます。
いちじくの選び方
いちじくを選ぶ際には、以下のポイントに注意することで、新鮮で美味しいものを選ぶことができます。
いちじくの色は種類によって異なりますが、一般的に熟したものは鮮やかな色をして、
表面にはつやがあるもの。
熟したいちじくは柔らかく、先の方に裂け目ができ始め、中の赤い花が見えてくるのが食べごろ。
硬すぎるいちじくは未熟か、味がまだ甘くない可能性。
熟したものは甘い香りがする。
いちじくの栄養価
水溶性の食物繊維のペクチン
カリウム、鉄などのミネラルが
ビタミン
アントシニン
いちじくの保存方法
冷蔵庫での保存の場合は、いちじくは袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保管しましょう。
冷凍保存の場合は、皮付きのまま1個ずつ、または皮をむき使いやすい大きさに切りラップして、冷凍にする。
いちじくは柔らかく傷みやすいので、新鮮なうちに食べるのが最適ですが、熟した後も冷蔵庫で保存すると長持ちします。
食べる前に室温に戻して食べると美味しいです。
いちじくジャムの作り方
いちじくジャムは美味しくてヘルシーなジャムの一つです。
材料
いちじく:約1キログラム
グラニュー糖:250g
我が家では少量で甘み控えめ。
通常いちじくの約4〜5割(いちじくの甘さに応じて調整可能)
レモン:1個(果汁を絞るため)
作り方
1,いちじくを準備する:
2,いちじくをよく洗い、ヘタを取り、小さく切る。
3,いちじくを大きな鍋に入れ、中火にかける。
4,いちじくが柔らかくなるまで、中火で煮ます。時々かき混ぜながら、いちじくが崩れるまで煮続ける。(約20〜30分)
5,いちじくが柔らかくなったら、砂糖を加える。
(砂糖の量はいちじくの甘さに応じて調整)
6,火を中強にして、いちじくと砂糖をよくかき混ぜて砂糖が完全に溶け、とろみが出るまで煮詰める。(約30〜45分)。
煮詰めながら、泡が出てきたら取り除く。
7,レモンのしぼり汁をいれる。
8,弱火で少し煮詰め完成
9,煮詰めたジャムを指で触れてみて、ジャムが固まり、指で押すと表面がしわくちゃになれば、完成。
10,熱いうちに、殺菌した瓶詰める。
(ジャムが熱いうちに瓶を密封することで、長期間保存できる。)
11,瓶に入れたジャムを室温で冷却させ、完全に冷えたら冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で冷やすことでより長持ちする。
まとめ
いちじくは非常にデリケートな果物であり、熟したらすぐに傷みやすいため、新鮮さを保つ方法に注意が必要です。適切な方法で保存すれば、いちじくを長く楽しむことができます。
また、ジャムはパンやトースト、ヨーグルト、チーズとの相性が良く、様々な料理に使えますね。
自家製のジャムは新鮮で美味しいので、ぜひ試してみてください。